人間関係

超高齢社会 40代でもバイクに乗るのが有意義な理由

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固定費や生活の中の大きな出費を占めるのが、車関係。

毎年の税金、保険、二年に1回の車検、駐車場代、、。

まさに金食い虫。

けれど、車って便利ですし、

いろいろなトコへ好きに行ける経験は得がたいものです。

そこで、今改めておススメしたいのが「バイク」です!

超高齢社会を生きる私たちには、

家族構成の変化、

認知機能の低下、

生活・経済力の変化、

様々な波があります。

バイクのようなコンパクトな所有物は、

そういった変化にも強い、ということは、

このブログでは特にお伝えしたいところです。

超高齢社会のバイクのメリット

気軽な外出のきっかけになる

気軽に外出できるのは自転車でも同じだと思いますよね?

けど真夏の日中、坂の多い街、

自転車で出かけると想像しただけでやる気なくなることもあります。

ちょっとコンビニにアイスを買いに行っても

自転車だと家に着いたときに溶けてるとか、、。

バイクは、その点ちょうどいいです。

こういうストレスの少ない移動手段があると、

自然と外出も多くなります。

自転車よりも装備がしっかりしている

自転車は子どもから高齢者まで乗っているお手軽な乗り物。

道路上を車やバイクと同じになのに、手軽さと引き換えのリスクがあります。

・ブレーキやタイヤが貧弱

・車やバイクのようなウィンカーなどの保安部品がない

(周りは自転車がいつ方向転換するのか分からない)

・ルールやモラルが緩い。

バイクはこういったことを守らなければいけないので適度に意識した走行ができます。

誤発進リスクが車より少ない

車の誤発進の多くはブレーキとアクセルの踏み間違い。

バイクはアクセル(スロットル)は右手をひねり、

ブレーキは指でレバーを握る(もしくは足のペダル)ので、

全く動きが違います。

マニュアル車ならクラッチ操作が必要なのでうっかり誤発進も防げます。

クラッチ握って、ギアを入れて、

クラッチとブレーキ緩めながらアクセルひねって、、、

しっかり意識してないとできませんね。

両手足使うので全身の刺激になる

上記でも触れていますが、バイクは全身を使います。

どういうことかというと、

マニュアル車でいうと、

ポイント

右手:アクセル操作

右指:フロントブレーキレバー操作

左手:クラッチレバー操作

左指:ウィンカー、クラクション(車種による)

右足:ブレーキペダル操作

左足:シフト操作

これらを常に同時操作して頭使います。

最初は慣れませんが意識しながらもストレスなく使えるようになります。

まさに脳トレです。

車より低コスト

車のように月何万円する駐車場代もバイクはほとんどありません。

税金は毎年払う必要がありますが車に比べると1桁少ないです。

車と同様に排気量によって金額が異なります。

軽自動車税(種別割)←※2020年9月より軽自動車税という名称から変更

種類

排気量

金額

第一種原動機付自転車

(原付一種)

50CC以下

(スクーターなどいわゆる原チャリ)

2000円
二種原動機付自転車

(原付二種)

50CC~90CC以下

(黄色いナンバー)

2000円
90CC~125CC以下

(ピンクナンバー)

2400円
軽二輪 125CC~250CC以下 3600円
二輪小型自動車 250CC以上 6000円

ちなみに排気量250CC以下のバイクには車検がありません。

バイクでコストが大きく分かるのは、

125CCを超えるか、250CCを超えるか、

が分岐点となります。

バイク乗り女性は超売り手市場

最近だとバイクに乗る女性も増えてきてはいますが、

依然として男性の趣味とみなされている風潮はあります。

それゆえバイクに乗る女性はまだまだ貴重な存在で、

バイクツーリングのコミュニティやレースイベントなどで

女性はものすごくモテます、、、。

そこで出会う人は同じ趣味なので

パートナーとなった時も共有できる価値観がすでにある、

ということもメリットになるでしょう。

40代がバイク走行で気を付けること

バイクに乗らない多くの人にとっては

“バイク=危険”というイメージがあるかもしれません。

車のように車体で守られていないので、

事故の際は車よりもケガや死亡リスクも高いです。

メリットだけでなく、気を付けたいことも知っておきましょう。

すり抜け・路肩走行

コンパクトなバイクであれば小回りが利くので車が渋滞していても、

路肩走行やすり抜けをすると渋滞もスルーできます。

ただし、歩行者の飛び出し、

車の急な車線変更や右左折には十分注意しましょう。

車もバイクも“焦り”が敵です。

渋滞でイライラしてしまいがちですが、

時間やスケジュールに余裕をもって走行しましょう。

夜間走行

夜間走行で前方が見えにくいというのもあるのですが、

“蒸発現象”というものに気をつけましょう。

蒸発現象とは、対向車のライトと自車のライトが重なった部分、

そこに人などがいると見えにくくなる現象です。

これはバイクに限ったことではないですが、

慣れないうちは気をつけましょう。

また、自分が乗っているバイクも、

前を走る車(特にトラック)に近づきすぎると、

前の車のブレーキランプの明るさに自車が紛れてしまい、

後続車両がバイクに気づきにくくなりますので

これも気をつけましょう。

交通事故の割合 バイク 自転車 自動車 歩行者

ここでバイク、自転車、自動車、歩行者の死亡事故数を見てみましょう。

出典:警察庁「令和2年における交通事故の発生状況等について」

状態別死者数の推移を見てみると、

ポイント

歩行中:1002人(35.3%)

自動車:882人(31.1%)

二輪車:526人(18.5%)

自転車:419人(14.8%)

となっており、際立ってバイクの事故率が高いようには見えません。

ただし、警視庁の二輪車の交通死亡事故統計を見てみると、

都内に限って言うとバイクの事故のほうが多くなっています。

このサイトから見て、

バイクの事故で多いのは、

・都内で

・通勤目的として

・朝の8時、夕方18時ごろに

バイクを利用すると事故率が高くなるといえます。

日常的に使っている中での油断からきてそうですね。

加えて、都内でバイクを通勤に利用するということは、

・スクーターで

・自宅含めた生活圏内で

・渋滞が多い道路を

・路肩走行やすり抜けしながら

といったシチュエーションが考えられそうです。

つまり、こういった状況でないときにバイクに乗ればいいのです。

40代 これからバイクを乗るためのステップ

まだバイクも免許も持っていない、という人のために簡単にお伝えします。

免許の取り方

免許の取り方は大まかに3パターンあります。

  1. 公認の自動車学校に通って学内で卒業試験を受験し取得
  2. 非公認の自動車学校で練習して運転試験場で受験し取得(一発試験)
  3. 合宿型の自動車学校に通って取得

結論から言うと仕事や家庭で忙しければ断然1をおすすめします

こちらのページに警察庁の統計から推計したものがあるのですが、

一発試験の合格率は大体5%以下です、、。

全く練習なしで受験はありえないので、

公認学校より多少安い非公認の自動車学校に通って、

平日有給とって、朝早くから免許センターに行って、、

を何回もやる時間があるなら、公認学校でしっかり練習して取得するか、

合宿でとったほうがトータルでは安上がりです。

中型MT(普通二輪免許)がおすすめ

どうせとるなら400CC以下のバイクを全て乗ることができる普通二輪免許がおすすめです。

車の免許の感覚でAT限定を選ぶこと考える人もいますが、

スクータータイプのバイクに乗っていると絶対マニュアル車に乗りたくなります。

取得にかかる時間や費用、難易度もそこまで変わるのもでもないです。

普通自動車の免許を持っているなら学科が免除になり、

大体10万円前後で取得できるでしょう。

バイク選び・購入 レンタルも検討 まずは250㏄

バイクはスクータータイプからアメリカン、

ネイキッド、スポーツ系など幅広くあります。

40代で初めてバイクに乗るなら、

普通二輪免許を取得して400CCに乗れますが、

250CCクラスをおすすめします。

前述のとおり、車検がないため維持費も安く、

車重も軽く足つきが良いからです。

250CCに慣れたら、そのバイクは下取りに出して、

400CCにステップアップしてみましょう。

任意保険は加入しましょう!

自動車同様に、バイクには自賠責保険は付けなくてはなりません。

バイクの自賠責保険は排気量と加入年数によって金額が異なります。

ただし、何か事故があった際、自賠責保険だけではカバーできないこともあります。

そのため、バイクを購入したら同時に任意保険にも加入しましょう。

バイクの保険は、バイクを購入したお店で勧められることもありますが、

ネットから申し込みができるダイレクト系がスムーズです。

まとめ バイクはライフスタイルの変化や新しい趣味にも最適

車ほどコストもかからず、長く乗ることができるバイクは、

これからの超高齢社会を生きる私たちにとって、

健康に年を重ねるのに有効なツールだと思います。

バイクという乗り物そのものの面白さや、

バイクで出会う景色や、仲間。

どれも超高齢社会を楽しく生きるため資産になります。

バイクに縁がなかった人には価値観が変わる経験が待っているかもしれません!

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