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社会人30代40代 友達作りの第一歩 サークルから知人を増やすコツ

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社会人30代40代 友達作りの第一歩 サークルから知人を増やすコツ

社会人、30代40代になると友達作りって難しいですよね。

私もなかなか友達ができるキャラではないので、

大人になってからの友達作りは苦労します。

「無理して友達作るものではないのでは?」と思いますよね?

はい、確かにそうです。苦笑

けれども超高齢社会を生きる私たちには、

人間関係も大切な財産です。

友達作りの第一歩は、

友達になる手前の関係性“知人”を増やすことです。

ここでは知人を作るのにちょうどいいイベント系社会人サークルで

知人を増やすためのコツをお伝えします。

 

友達作りの第1歩 知人の数を増やす

人間関係にはピラミッドがあり、

親友、友達、知人、、と関係性が上がるほど相対的に人数が絞られます。

一気に友達になれればいいですが、

多くの人にはそれはとても難易度が高いことです。

なので、まずは友達の下地でもある、

知人の母数を増やすことから始めましょう。

30代40代社会人 友達の作り方アプローチ別メリットデメリット

 

サークル参加で知人を増やすコツ

知人を増やすのはイベント系の社会人サークルがいいです。

イベント系社会人サークルは

初参加の人が多いので気兼ねなくコミュニケーションをとることができます。

知人を増やす段階でいくつかコツがあります。

 

捨てアカウントを用意する

知人ができる段階では、

友達になりそうな人、

そのままフェードアウトする人、

がいます。

すぐに関係性がなくなる人にはなるべくなら個人情報は伝えたくないですよね。

けれど友達になるためにはある連絡先の交換が必要です。

そこで、伝えてもその後に支障の出ない“捨てアカウント”を用意しましょう。

メールアドレスであればYahooやGmailでアカウントを切り替えることができます。

ですがわざわざメアドを交換し合うのは面倒で、

実際はLINE交換がメインです。

けど本アカウントのLINEを交換するのが気を引けるのであれば、

そのイベントで仲良くなりそうな人数名を集めて

LINEのオープンチャットを作成しましょう。

オープンチャットは個別のメッセージのやり取りはできませんが、

仲良くなった人だけで集まる第2弾の企画をやるのに最適です。

 

格安SIMで契約したスマートフォンを用意する

SMSとLINEだけを利用する格安SIMを契約することがおすすめです。

もう1台スマートフォンを持つだけで今回のような友達作り以外にも

どうしても仕事で連絡先を交換するときなど色々使えて便利ですよ。
私は機種変更で使わなくなったiphoneを楽天モバイルで契約して
LINEやSMS認証パスワードを受信するためにだけ使用していて月0円で済んでます。


 

1人の人に時間をとりすぎない

イベント系のサークルのメリットは比較的人数が多い中で交流できること。

話の合う人も中にはいるでしょうが、そういう人はさっさと連絡先を交換して、

第2弾に誘いましょう。

色々な人と交流する機会があるならそれを活かして、

ここではまず知人を増やすことに専念しましょう。

人と仲良くなるにはどうやったって時間が必要です。

本当に仲が良くなるならこの日でなくても関係性は続きます。

それだけの人に出会えるかは分からないので数をこなすことです。

 

第2弾の企画を少人数で呼びかける

仲良くなれそうな人ができたら小規模で遊べる第2弾を企画しましょう。

この第2弾で仲良くなれる人遊べればいいです。

人によってこの第2弾の中身はさまざまです。

1回目と同じようなノリで小規模開催することもあれば、

共通の関心をテーマにしたものなどあるでしょう。

この企画は必ずしも自分がやる必要はありません。

その場で盛り上がった人の中で少しづつ話を膨らませて、

得意そうな人に呼びかければLINEオープンチャットくらい

誰でも入ってくれます。

企画といっても、単純に次集まる日程が決まる程度で大丈夫です。

 

30代40代の友達の人数

International Social Survey Programme(ISSP)という国際比較調査グループが

2017年に行った「社会的ネットワークと社会的資源」という調査の

日本における結果があります。

その中で「悩みごとを相談できるような友人の数」という項目があり、

男女別、年齢別のデータが下記になります。

参考:NHK放送文化研究所「友人関係が希薄な中高年男性―調査からみえる日本人の人間関係」https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20180601_7.pdf

 

いない=0人という回答が40代からじわりと増えています。

男性は特に顕著ですね。。。

2-3人という回答が半数近くですが、0人は23%。

8割近くの人が片手で数えられる以下の人数ということです。

このレポートでも言っていますが、

退職して仕事から退くと一気に人間関係が乏しくなります。

「カバン(仕事)」と「カンバン(社名・ブランド)」がなくなったら

自分に何も残らなくなった、なんて生き方は今後の超高齢社会では超ハイリスクです。

 

超高齢社会の現代での友達の重要性

“資産”というとお金や不動産のことを思い浮かべるかもしれませんが、

ソーシャルキャピタル・社会的資本という観点からみれば、

資産にはお金だけでなく、知識や経験、そして人間関係などがあり、

これらをバランスよく築くことが重要です。

お金があることが他の資本に大きく影響しますが、

お金がなくても人間関係が豊かであれば、幸福度は大きく上がります。

早いうちから金融資産を育てることと同時並行で人間関係も豊かにして、

今から超高齢社会をハッピーに生きれるようにしていきましょう。

 

30代40代友達作りの第1歩まとめ まずは知人を増やす

友達を作ることはすぐにはできません。

まずは知人という人間関係全体の母数を増やすことから始めましょう。

私も皆さんも超高齢社会を歩き始めたばかりです。

日々年を重ねても今が一番若い!

そのことを意識しながら一緒にチャレンジしていきましょう。

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